ルネサンス時代、数々の天才が現れ新しい芸術を切り拓いた奇跡の地フィレンツェ。世界遺産に指定されている歴史地区は見どころが盛りだくさん！ブルネレスキが設計したサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の丸屋根は、 どこからも眺めるられる街のシンボルです。ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」など数々の名作を所蔵するウフィッツィ美術館、ミケランジェロ「ダヴィデ像」を所蔵するアカデミア美術館などが、歩いて観光できる範囲に集中しています。熟練した職人が作る皮製品やアクセサリー、トスカーナ特産のオリーブオイル、ワインなど、お土産探しが楽しめます♪ハネムーンにおすすめのロマンチックなプチホテルも多数取り扱っております。

ウフィツィ美術館

フィレンツェに来たなら必ず立ち寄りたいルネサンス芸術の殿堂。レオナルド･ダ･ヴィンチが20歳で描いた｢受胎告知｣。天使の光り輝く巻き毛、流れるような衣装のひだ、透明感あふれる背景は後の｢万能の天才｣の片鱗を感じさせます。

フィリッポ･リッピ作｢聖母子と二天使｣
ウフィツィは年々人気が高まり、1時間待ち、2時間待ちはもはや当たり前になっています。ぜひ事前入場予約を利用し、ボッティチェリやジォット、フィリッポ・リッピ、ピエロ・デラ・フランチェスカ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジョやティツィアーノ、そしてデューラー、クラナッハたちの傑作をゆったりご鑑賞下さい。
また、ウフィツィ美術館内のカフェは、テラスからドゥオモの丸屋根が正面に見える好立地。ルネサンスの空気に包まれて、ちょっと贅沢なコーヒーブレイクはいかがでしょうか？

アカデミア美術館

元々ヨーロッパ最古の美術学校でした。ミケランジェロの「ダヴィデ」目指して世界中から旅行者がやって来ます。ウフィツィ美術館同様、行列していることが多いので事前予約がおすすめです。

ピッティ宮殿

　
一流のアートを見たい。でも行列に並びたくない。そんなわがままなあなたにおすすめ☆ピッティ宮殿内にあるパラティーナ絵画館は、予約しなくてもたいてい並ばずに入場できちゃいます。それでいて、ラファエロ、ボッティチェリといったビッグネームの作品が目白押し。ラファエロ20歳の作｢大公の聖母｣の穏やかな表情には癒されますね。
ピッティ宮殿は、300年にわたりフィレンツェを統治したトスカーナ大公たちの住居として使用されました。贅沢な特産品のファブリックをふんだんに用いた天蓋つきベッド などのインテリアが一般公開されており、目の保養になります。2階一番奥の部屋を覗くと、そこにはエレガントな装飾の「バスルーム」が・・・かのナポレオンがフランスからイタリアに遠征した折、自分のために作らせたものです。

フィレンツェ　基本情報

最寄り空港

アメリゴ・ヴェスプッチ空港（通称ペレートラ空港）

現在日本からフィレンツェまでの直行便はなく、乗り継ぎ便のご利用となります。そのため、日中便をご利用の場合、空港に到着するのは夜になります。送迎車をチャーターしておけば、バスやタクシーの順番を待つこともなくホテルへ直行して、旅の疲れを癒すことができます。フライト遅延の場合も安心の、日本語ヘルプサービスをご利用いただけます。詳しくはお問い合わせください。

中央駅

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅

(ローマ､ミラノ､ヴェネツィア、ナポリ等へ向かうユーロスター・イタリアやイタロ、ピサ、アッシジ等へ向かうローカル線が運行）
駅に向かって左手に、空港・シエナ行きなどの長距離バスターミナル、
駅に向かって右手に、ミケランジェロ広場、フィエーゾレなどへ運行する路線バスのターミナルがあります。

市内交通

バス、トラム
ホームページへ

サッカーチーム

フィオレンティーナ
(アルテミオ・フランキ・スタジアム)
フィオレンティーナのサイトへ

フィレンツェのショッピングストリート

トルナブォーニ通り(歴史地区中心部、サンタ・トリニタ橋近く)
グッチ、フェラガモの本店をはじめ、プラダ、ブルガリ、エルメスなどのトップブランドが一度に揃います。
シニョーリア広場にはファン必見のグッチ・ミュージアムがあります。

ホテルを選ぶ

フィレンツェ旧市街は、ほとんどのエリアを徒歩で周ることができます。中でもサンタ・マリア・デル・フィオーレ教会周辺のホテルは花の都の雰囲気を満喫でき、観光にショッピングに便利なロケーションです。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅前には、リーズナブルなホテルが集まっています。鉄道・バスでの移動に便利なので、ご自身で近郊のシエナやピサへ足を伸ばしたいお客様におすすめです。
アルノ河沿いのホテルには、河に面したロマンチックなお部屋もございます。ハネムーンの記念にお泊りになってみてはいかがでしょうか？
TuttaItaliaでは、各エリア別にホテルを厳選。ルネサンスの街並みに溶け込んだパラッツォ(館)の中にあるプチホテル、イタリアならではのセンスを感じさせ、アメニティも充実したデザインホテルが人気です。

TuttaItaliaスタッフおすすめ情報！

メディチ家礼拝堂


駅の近く、サン・ロレンツォ教会に隣接した、メディチ家代々の当主や家族の遺体が安置されている祈りの場所です。フィレンツェ職人の技術を結集した、色大理石が埋め尽くす君主礼拝堂は1604年に制作が始まり、1962年にやっと完成しました。
また、メディチ家出身者として初の法王となったレオ10世の帽子なども見ることができ、繊細な細工に目を見張ります。
礼拝堂のさらに奥へ進むと、ミケランジェロによる、夜、昼、曙、黄昏を象徴した人体像で装飾されたヌムール公ジュリアーノ、ウルビーノ公ロレンツォの墓廟があります。同じ部屋の中で、漫画「チェーザレ」に登場するルネサンスの立役者ロレンツォ豪華王が、パッツィ家の反乱により夭折した弟ジュリアーノとともに眠っています。
歴史上の人物が身近に感じられる、ファンにはたまらないスポットです！

サン・ミニアート・アル・モンテ教会

美しいフィレンツェのパノラマが楽しめる穴場スポットです。
ここのすぐ下にあり、観光バスでごった返すミケランジェロ広場と違い、祈りの場にふさわしい静かな時間が流れています。
付属の修道院では、現在も修道士が生活しています。
駅前バスターミナル(駅に向かって右側)から12番・13番のバスが運行しています。
路線バスのチケットを買う際は、お二人様なら、1枚ずつより4枚セット(往復分)を買うほうがおトクです。

フィレンツェのオステリア｢白いのしし亭」
典型的なトスカーナ料理を味わえるオステリア(居酒屋風食堂)です。名前は「チンギアーレ・ビアンコ」、日本語で｢白いのしし｣と言う意味です。その名のとおり野趣あふれる”いのしし料理”がメインですが、他にも沢山メニューがあります。
ポンテ・ヴェッキオからほど近く、フィレンツェ中心部のホテルから散策がてら歩いて来店できます。
住所： Borgo San Iacopo, 43, 50125 Firenze

種類豊富なビールやトスカーナワインとともにステーキをどうぞ
「ビッレリア・チェントラーレ」

フィレンツェの中心シニョーリア広場から徒歩1分。トスカーナの伝統料理が味わえるレストランです。
生後24～36ヶ月の牛の肉を使用した正統派ビステッカ･アラ･フィオレンティーナは、希望により量を調節して焼いてくれます。
その名の通り、イタリアには珍しく豊富な種類のビール、そして120種類に及ぶトスカーナワインを揃えています。
おつまみにはアンティパスト･ミスト（前菜盛り合わせ）がおすすめ。
住所: Piazza de’ Cimatori, 1-red, 50122 Firenze
電話:+39 055 211915