2021年「日髙シェフと行くやまがたの旅」へ
日髙 良実シェフ
1957年神戸生まれ。フランス料理の道から模索の中、転身してイタリア料理の世界へ。1986年~89年の3年間で『Gualtiero Marchesi(グアルティエーロ・マルケージ)』『Don Alfonso 1890(ドン・アルフォンソ)』といった名店を含め、イタリアの北から南まで計14軒で修業。
現在は『アクアパッツァ』のオーナーシェフとして、日本の食材を活かした独自の料理を提案し続けている。
奥田 政行シェフ
山形県鶴岡市生まれ。鶴岡市のイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ。食の都庄内親善大使をつとめるなど地産地消を代表する料理人。「宮島Bocca Al-ché-cciano」や銀座の「ヤマガタ サンダンデロ」など、日本各地でレストランをプロデュースし、地域の食材を日本中に広めている。2006年にはスローフード協会国際本部より世界の料理人1000人に選出され、世界各国でも活躍している。
訪問地マップ
-ツアーのポイント-
1日目
『澳(おき)オリーブ』
100%国産のエクストラバージンオリーブオイル「澳オリーブ」。全て手摘みで収穫し、収穫後4時間以内に搾油します。丹精込めて作り上げた、美味しくて健康に良い究極のエクストラバージンオリーブオイルです。当ツアーでは日髙シェフも腕をふるう屋外ランチと、オリーブレクチャーをお楽しみください。
『金両醤油』
創業明治13年、杉桶を持つ最古の醤油屋。島外ではほとんど販売しておらず、原材料は国産大豆、小麦、瀬戸内の塩のみ。作業は全て手作業で、小豆島古来の製法で2~3年じっくりと熟成させます。また、オリーブの栽培にも力を入れており、伝統製法×女子力で、全国各地に多くのファンがいます。
リストランテ『FURYU(フリュウ)』
小豆島・草壁港のすぐ目の前の小高い丘にある小さな隠れ家レストラン。四季折々の自家菜園の野菜や地元の食材にこだわったイタリア料理を提供しています。
ここでは本ツアーオリジナルの、小豆島イタリアンの『FURYU』と日髙シェフのコラボレーションディナーをお楽しみください。
『小豆島国際ホテル』
恋人の聖地「エンジェルロード」に一番近いホテル。客室の大きな窓は、瀬戸内の美しい景色を一望できるオーシャンビューです。
2日目
『銀四郎麺業』
400年受け継がれた小豆島伝統の手延べ技法で、全工程に2日間かけて一本一本丁寧に丹精込めて素麺を作っています。
『おりんぴあどりーむ せと』
デザイナー水戸岡鋭治氏がデザインを手掛ける「海を走る遊園地」。ガラス素材に木をはじめとする自然素材を組み合わせて海上ならではの開放感を演出。大人も子どもも楽しめる仕掛けが満載のクルーズフェリーです。ご乗船中に「オーキドホテル特製 御膳」の昼食をお楽しみください。
※天候・その他のやむをえない理由により変更となる場合がございます。
『丸本酒造』
一般には流通しない、贅沢かつ究極の山田錦を自家栽培してお酒を造っており、平成15年に岡山県下の酒蔵で初めて国の「登録有形文化財」に指定されました。
『ベラビスタ スパ&マリーナ 尾道』
瀬戸内の絶景を眺めることができる、開放感あふれる空間と上質なサービスを兼ね備えたリゾートホテル。メインダイニング「Erretegia(エレテギア)」では、瀬戸内海とプールサイドを望み、景色を堪能しながらお食事をお召し上がりいただけます。
3日目
『尾道』
瀬戸内海に面した歴史情緒あふれる街。レトロな路地や商店街、千光寺公園から見下ろす街並みと瀬戸内海のパノラマは必見です。
『瀬戸内しまなみ海道』
『安芸灘とびしま海道』
瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ「瀬戸内しまなみ海道」。瀬戸内海に浮かぶ島々を、庭園をわたる飛石にたとえて名付けられた「安芸灘とびしま海道」。多島美を一望するドライブをお楽しみください。
『御手洗地区』
「重要伝統的建造物群保存地区」の港町。明治、大正、昭和時代の建物が残っており、その町並みはまるでタイムスリップしたかのような雰囲気です。
『宮島Bocca Al-ché-cciano』
山形県にあるレストラン「アル・ケッチァーノ」の日本最西端の姉妹店としてオープンしたレストラン。アル・ケッチァーノの特徴でもある「地産地消」をそのまま受け継ぎ、広島周辺と山形の食材を使って、美味しくて体にも優しいお料理をお届けします。世界遺産の島、宮島を望めるこのお店で、奥田シェフが腕をふるう本ツアー限定の宮島と山形の食材を用いた特別なお食事をお楽しみください。
『宮島別荘』
宮島で創業百年の錦水館がプロデュースした新しいホテル。コンセプトは「大人のための宮島の我が家」。日常生活を忘れて、まるで自分の別荘のようにのんびりくつろげるホテルです。
4日目
『中岡農園』
宮島の自然の中で、落葉や海藻、宮島杓子の鉋屑など身近にあるものを使って野菜を育てている家族経営の農園。昔の人が昔からやってきた、その土地の風土に最適化された循環型農業に取り組んでいます。当ツアーではランチに使用する食材をこちらの畑で収穫します。
『コラボレーションランチ』
奥田シェフプロデュースの『宮島別荘』オープンキッチンにて、日髙シェフと奥田シェフのコラボレーションランチをお楽しみください。午前中に中岡農園で収穫した新鮮な宮島の旬の食材を使って、日髙シェフと奥田シェフがお客様の目の前で腕を振るいます。