アドリア海に面した国、クロアチア。
海や山に囲まれた自然豊かで
ノスタルジックな雰囲気の街並みは、
訪れる人々を癒し、笑顔にします。
ジブリ作品のモデルともいわれるドブロブニクや
エメラルドグリーンの湖が特徴的な
プリトヴィッツェ湖群国立公園など
美しい世界遺産が数多くあります。
そんなクロアチアの基本情報をご紹介します！
01 旅の基本情報
02 おすすめ都市
03 注意すべきこと
04 組み合わせて周れる国は？
05 おすすめのクロアチア料理
首都：ザグレブ
公用語：クロアチア語
通貨：クーナ
日本との時差：-8時間（サマータイム時は-7時間）
日本からのアクセス：現在（2020年5月時点）のところ、日本からの直行便はありません。
中東、またはヨーロッパの空港から乗り継いで行くのが一般的です。
ドブロブニク
「アドリア海の真珠」と称される世界遺産の街。
城壁に囲まれた旧市街を街歩きするのがおすすめです。
また、アドリア海とドブロブニクが一望できるスルジ山からの眺めは一見の価値ありです。
アドリア海のエメラルドグリーンとドブロブニクのオレンジ色のコントラストが美しく、その風景は一生の思い出に残ることでしょう。
プリトヴィッツェ
ザグレブから長距離バスで約２時間のところにあるこの国立公園には１６もの湖があります。湖は無数の滝でつながっており、ブルーやエメラルドグリーンなど様々な色に変化する美しい湖の中を散策できます。
ザグレブ
古き良きヨーロッパの佇まいと、どこかノスタルジックな雰囲気のある首都ザグレブ。
青空市場を覗いたり、カフェで一息ついたりしながらこの街を散策するのがおすすめです。
首都ではありますが、こぢんまりとした街なので、半日～１日程あれば周れてしまいます。
スプリット
アドリア海に面した世界遺産の港街で、ローマ時代の面影の残る歴史的な建造物を残しながら、人々が調和しながら生活しています。街の中心部の散策は半日ほどあれば周れてしまいますが、街の周辺には世界遺産の古都「トロギール」やリゾート地「フヴァル島」など魅力あふれるスポットが多くあるため、スプリットを拠点に周るのも大変人気です。
・通貨について
クロアチアの通貨はユーロではなく、クーナ（Kn）です。
日本や現地で両替をする際は、取り扱いがあるかどうかを確認する必要があります。
現地の小さな両替所では両替ができないこともありますので、注意してください。
多くのお店でクレジットカードでの支払いが可能ですので、両替は必要最低限の額を準備して、カードで支払いすることをおすすめします。
・スリに注意！
クロアチアはヨーロッパの中でも比較的治安は良いほうであるといわれていますが、【スリ】には十分に注意が必要です。
・シェンゲン協定加盟国ではありません！
クロアチアは周辺国と組み合わせて周るのもおすすめなのですが、シェンゲン協定加盟国ではないため、日帰りで国境を超える際にはパスポートを忘れないように気を付けてください。
スロヴェニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロへは陸路で訪れることが可能です。
その他、飛行機を利用してオーストリア、イタリアとの組み合わせもおすすめです。
アドリア海に面した地域では、シーフード料理が特に美味しいです。
地中海風の料理がお楽しみいただけます！
内陸部ではオーストリアなどの周辺国に影響を受けたお肉を中心とした料理がおすすめです。
写真はザグレブ風カツレツとロールキャベツです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
クロアチアは少し行きづらくて遠く感じますが、ゆっくり羽を伸ばせるとっても心地の良い国です。
一度訪れるともう一度行きたいと皆さま口を揃えておっしゃいます。
たっぷりの自然と素敵な街並みに癒されるクロアチアに出かけてみてはいかがでしょうか。
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