1.なんといってもアズレージョが素敵!
アズレージョとはポルトガルの街中で見かける色々な色のタイル装飾のことで、
教会や宮殿、駅などいたるところで見ることができます。
描かれた絵は文化や歴史にちなんだものが多く、昔は記録、伝承を目的に使われていたそうです。
近代のものは画家が描いている為とても美しのですが、昔はそこで働く人々がそれぞれ描いていたそうで、ヘタウマ系?の味のあるアズレージョに出会えることも…!
焼き物ならではの暖かい色がなんだか優しい気持ちにしてくれます。
こんなかわいい動物のアズレージョも!
大作アズレージョ
看板も神様もアズレージョ
時代とともに色やデザインも変化していきます。
街歩きをしながら色々なアズレージョに出会い、ポルトガルの歴史に触れてみてください。
2.必食!小さくて黄色い幸せのお菓子
ポルトガルといえばエッグタルト!
リスボンの有名なエッグタルトのお店『Pasteis de Belem 』はいつも長蛇の列ですが、是非食べてほしい1品です。
お焦げが可愛い甘くてやさしいエッグタルトは、どこか懐かしさもあり、ポルトガルらしさを味覚で感じることができます。
3.お洒落で実用的 ポルトガルウール100%Burelがとってもお洒落!
日本でもファンの多いポルトガルのウールブランド『Burel』。
ポルトガルウールを100%使用して丁寧に丁寧質の高い商品を作っており、雨や風にも負けずとても丈夫です。
質はもちろんデザインも魅力。多くのポルトガル人デザイナーと商品開発を行っており、シンプルだけどとてもお洒落でついつい何枚も欲しくなってしまうやっかいな(大好きな)アイテムです…。
団体旅行なら製作現場を見学できることも。
こんな風に丁寧に手作業で作られています。
4.チェリーの名産地~♪
実はポルトガルはチェリーの名産地。
フンダオンという地域ではチェリーの栽培が盛ん。3月から色々な種類の桜が咲き始め、
早いものだと4月下旬から実の収穫が始まります。
もちろん桜が咲き乱れる姿も美しいですが、木いっぱいに真っ赤な実がなる姿は圧巻です!フンダオンではチェリーだけでなく出会う街の人たちが暖かく笑顔が素敵なのも印象的。目も口も心も幸せになれるポルトガルチェリー♪お値段も日本より優しめで、
チェリーのジャムや茎の部分で作った香りの良いお茶をお土産にいかがでしょう。
チェリー狩りも楽しい♪
5.ポウザーダに泊まろう
歴史的な建物が多く残るポルトガルでは、ポウザーダと呼ばれる中世の古城や貴族の館などの歴史的な建物を改修して作られたホテルがいっぱい。
雰囲気はホテルによって様々ですが、歴史的な美しさを残しながら水回りなどは現代のシステムにきれいに整えられ、快適にヨーロッパならではの特別なステイが体験できます。
こんな建物に泊まれるの!?と、驚きと感動を与えてくれるポウザーダ。お勧めです!
まるでお城、いいえお城でした!!
4.美食のポルトガル
海とお日様に恵まれたポルトガルは美味しいものがいっぱい。
街歩きで気軽に立ち寄れるカジュアルなレストランでも予約が必要なレストランでも登場するバカリャウ(タラ・タラの塩漬け)は、ポルトガル人のソウルフード。程よい塩気とホクホクの身が最高に美味しい1品!シェフによっていろいろなアレンジを加えられた美味しいバカリャウ料理を是非お楽しみください。
バターをあまり使用せずオリーブオイルがメインなことも魅力の一つ。素材の味を活かしたヘルシーなお料理が多く、旅行中に「うっ…」帰国後に「あぁ…」と、比較的なりづらい安心の優しいポルトガル料理です。
ポルトガルに長く住む方から教えてもらった「ポルトガルはミルクが美味しい」という情報…本当でした!
美味しいミルクから作られたチーズももちろん絶品です:)
5.もちろん忘れてはいけないのがポルトガルのワイン!
その中でも個人的にお勧めなのがヴィーニョベルデ。
緑のワインとも呼ばれるヴィーニョヴェルデはポルトガル北部で生産されている
微発泡ワイン。フレッシュな状態で飲むワインの為、ほとんどがポルトガル内で消費され、残念ながら遠く離れた日本ではあまり見かけることがありません。。
軽くてフレッシュな味が魅力で、お魚料理にもぴったり。昔はビールの代わりにも飲まれていたとか…
ポルトガル内でも南の方のスーパーではお目にかかることができないことも多いので、
購入したい方は是非北部にいるうちに…!
ワイナリーに宿泊するのもおススメです。5月ごろからいきいきとした緑の葉が茂り
お日様を浴び、広大なブドウ畑を眺めながらのんびりといただくワインは格別です!
そしてもちろん美味しいドウロ地方のワインや甘くコックリとした味が魅力のボルトワインも!
最近はマデイラ島のワインも人気が出ているそう。
日本では出会えないワインもいっぱいあるので、是非現地でしか出会えないワインをお楽しみください!
<ちょっとアレンジ…>
ホワイトポートをトニックで割ってスライスオレンジをペロッと入れたカクテル「ポート・スプラッシュ」も人気。すっきり飲みやすいのにポートワイン独特のコックリとした甘みも感じられて美味しいです:)とても飲みやすいので飲みすぎ注意です!
5.恋に効く?神様にあえる
ポルトガルの北部にあるサンゴンサーロ教会で出会える聖サンゴンサーロさんは
縁結びの聖人と呼ばれていて、1月と6月に行われるお祭りには多くの人が良縁をもとめ集まります。
お祭りの時期にはとても個性的な形のお菓子(ボーロ・デ・マルテーロ)が出回り、良縁のお守りとして有名です。気を付けてお持ち帰りください。
リスボンの聖アントニオ教会
カテドラルを背に右側にいる聖アントニオさんはリスボンの守護聖人でありながら、良縁の聖人としても有名で、こちらも良縁を求める人々がお願いに訪れます。
6.個性豊かなフォトジェニックな近郊の街
数多くの素敵な街からモンサントをご紹介。
ポルトガル内で”最もポルトガルらしい村”に選ばれたことのあるモンサントはリスボンから車で約2時間の距離。
古くから巨石信仰のあったモンサントでは、元々あった巨石を動かすことなく屋根や壁として使用してきました。
とても小さな村ですが存在感は抜群!
他にもまるで天空のお城のようなマルヴァオン、消〇力のCMでも有名モンサラーシュ、海が綺麗でイルカにあえるセトゥーバル、天正遣欧少年使節団が滞在したエヴォラなど素敵な街がいっぱいあります。
以上、いかがでしょうか?まだまだご紹介したいことが山ほどあるポルトガル。
是非行ってみませんか?:)