バチカン市国をディープに楽しむ5つの方法

博物館と大聖堂・・・だけじゃない!
バチカン市国をディープに楽しむ5つの方法

バチカン市国。
世界最小の国、カトリックの総本山として知られ、ローマを訪れる人であれば必ず行くべき場所ですよね。
歴史ある素晴らしいコレクションを誇る博物館、スケールに圧倒されるサンピエトロ大聖堂、、、
でも、それで終わったらもったいない。
よりバチカンを楽しむ5つの方法をこっそり教えます。

入場チケットは大事に保管!

バチカン美術館の入場チケットに描かれている絵、なんだかわかりますか?

答えは『アテネの学堂』
ルネサンス期に描かれたラファエロ作の大規模なフレスコ画です。
みなさんも美術の教科書や某イタリアンレストランチェーン店で一度は見たことがあるのでは?

その本物が飾られるのがヴァチカン博物館 『ラファエロの間 (Stanze di Raffaello)』
入場チケットにはプラトンとアリストテレスが載っています。

実物の前でチケット片手に試行錯誤…うまく撮れたら思い出に残る記念写真になりますね。

インパクトありすぎな顔!顔!顔!

バチカン博物館(Musei Vaticani)は、約25の美術館や展示室の総称で、全長約7km、総面積4万2000平方mもあるのです。とても1日ではまわりきれませんね。

ところ狭しと展示物の飾られたお部屋や通路。
ひとつひとつの作品の見事さももちろんですが、何よりもコレクションの数に驚かされます。

ゆっくりと時間をかけて鑑賞したいものです。
自分なりのテーマを持って鑑賞をしていくと、より深く、おもしろく楽しめるかも。

この日のテーマは『いい顔さがし』!
おどろいた顔、こわい顔、せつない顔、もの言いたげな顔、ドヤ顔…
いろんないい顔に出会えました。

ラブレター from バチカン

世界一小さな国バチカン市国にある郵便局は旅行者に人気のスポット。
ここでしか手に入らない切手は収集家のみならず人気のおみやげになっています。

せっかくなのでバチカンから日本へ絵ハガキを送ってみました。

郵便局で絵ハガキと切手を購入し、メッセージを書いてかわいらしい黄色いポストに投函!
絵ハガキも切手も様々な種類があり選ぶのも楽しみのひとつ。

ちなみに、日本に到着したのは投函から16日後でした。

レトロかわいい 記念コイン

バチカン博物館見学後、何かいいおみやげはないかと探していたところ、サン・ピエトロ広場近くのおみやげ屋さんで懐かしの記念コイン機を発見!

1€と5セント玉を入れて、クルクルとハンドルを回すと、記念コインの出来上がり♪
意外と精密にできていてビックリ!

サン・ピエトロ寺院、フランシスコ教皇、ヴァチカンのスイス衛兵、そして何故かコロッセオの4柄から選べます。

観光地には様々な記念コイン機がありますが、個人的にはここのが一番ツボでした。
童心にかえることができ、コインを見返すたびに旅の思い出が蘇る…オススメのおみやげです。

バチカン近くのおすすめレストラン

最後はおいしいお店のご紹介。

バチカン見学を楽しんで、気づけばお腹がぺこぺこ。
ローマっ子におすすめされたIl Sorpassoへ!

お店に入ってまず目に飛び込んでくるのは、壁に飾られたたくさんのワインボトル、そしてたくさんの生ハム!!

店員さんに薦められたチーズと生ハムの盛り合わせ、サラダ、パスタをオーダー。
ワインと相性バツグンで大満足!

おいしくて、安くて、おしゃれ。
アーティスティックな地元ローマっ子が多く訪れるお店です。
8時を過ぎるころからどんどん混みあってくるので、早めの来店がオススメ!

お店のホームページはこちら