鉄道世界遺産 ベルニナ特急

走る世界遺産!ベルニナ特急

スイスのサン・モリッツとイタリアのティラーノを結ぶベルニナ特急。
この区間を含むレーティッシュ鉄道のアルブラ線とベルニナ線は、鉄道技術の傑作といわれ、2008年、沿線の風景とあわせてユネスコ世界遺産に登録されました。

サン・モリッツを出発して間もなく、パノラマガラスの向こうに見えてくるのはモルテラッチ氷河。
氷と岩山が織りなす荘厳な風景に感動☆

続いて、ベルニナ特急の最高地点オスピツィオ・ベルニナ駅の前に広がるのは、氷河から流れ出す白い水が形成する湖、ラーゴ・ビアンコ。

九十九折りのカーブを繰り返しながら、約1,800メートルの標高差を進む間、可愛らしい家並みが村を作り、牛たちがのんびりと草を食む田園風景が車窓に展開します。

旅の終盤に訪れる、静かな湖面を望むミララーゴ駅。

そして360度ループのブルージオ橋を渡り、ティラーノへ到着するまで、車窓から目が離せません!

これほどくねくね走っても、揺れをほとんど感じないので、乗り物が苦手な方も安心です。

こちらのベルニナ特急、実は日本の箱根登山鉄道と姉妹鉄道になっています。

サン・モリッツ駅では日本が生んだスイス初の鉄道マスコットキャラクター「のぞみ」ちゃんがお見送り。
彼女をあしらったキーホルダーやバッジをお土産にいかがでしょうか?

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