1週間未満でイタリア&フランスを満喫しよう!

ヨーロッパに行きたいけどあまり長い休みは取れない…
急に休みができたけどどこに行こう?
そんな方におすすめの旅をご紹介します

イタリア・フランスへは、直行便を利用すると約13時間。
日中に日本を出発すると、当日の夜に到着します。
日本から直行便が出ている3都市を、3泊でも満喫できる方法をご提案します!

イタリアの首都・ローマ

ローマは大きくわけると、
①コロッセオやフォロ・ローマノ周辺の遺跡エリア
②スペイン広場やボルゲーゼ公園周辺の観光&ショッピングエリア
③トレビの泉、ナヴォーナ広場、パンテオンなど観光&町歩きの楽しめるエリア
④カトリックの総本山サンピエトロ寺院とバチカン博物館
にわかれます。

①と②、③と④の組み合わせで回るとわかりやすいです。

コロッセオ

トレビの泉

町中に突然現れる巨大建造物にはおどろきです!

地下鉄はシンプルにA線・B線・C線の3路線。
主な観光スポットへはA線とB線でアクセス可。
日本の大都市に比べるとコンパクトで回りやすいですよ。

自力でまわるなら丸2日間、観光ツアーに参加すれば丸1日でメインの観光地を巡ることができます。
徒歩で観光するときは、高低差にご注意。
ローマには7つの丘があり、地図ではわかりにくいですが、坂道もあります。

丘の上に上るとはこんな景色も。

ポポロ広場(ボルゲーゼ公園近く)からの景色

こちらのページもご参考にどうぞ。
CIAO!世界遺産を歩こう~はじめてのローマ~
バチカン市国をディープに楽しむ5つの方法
ローマの教会巡りを楽しもう

モードの町・ミラノ

ミラノはローマに比べると有名なスポットは少ないですが、楽しみ方はいろいろ。
1日は観光メイン・1日はグルメとショッピング、と分けて楽しむのも良いです。

まずは、町の中心にあるミラノの象徴・ドゥオーモを見に行きましょう。
尖塔がそびえる外観にまず圧倒されますが、中のステンドグラスも見どころ。
天気がよければエレベーターで屋上にのぼるのもおすすめです。

屋上からの景色はこんな感じ。

ドゥオーモのすぐ隣にあるのがヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のアーケード。
”商店街”というにはあまりにもエレガントな美しさです。

アーケード内のカフェで優雅なひとときを過ごしてみては・・

そしてミラノの新しい見どころは、ポルタ・ヌオーヴァ周辺のエリア。
2015年のミラノ万博以降、開発が進んでいます。

日本のメディアでも時々取り上げられているボスコ・ヴェルティカーレ(垂直の森)は、実際に住居として使われている高層マンション。
見た目のインパクトがすごい!

その近くにも高層マンションやショッピングモールなど、イタリアではなかなか見られない近代建築が立ち並び、新しいナイトスポットとしても注目されていますよ。

そしてミラノは「アペリティーボ」(アペリティフ)が有名。
夕食前にお酒を飲みながら軽食、というのが一般的ですが、いろいろ食べていると夕食はいらないかも・・・?

こちらのページもご参考にどうぞ。
二度目のミラノにオススメ!穴場観光スポット7選

一度は行きたい・パリ

パリへの直行便は成田・羽田のどちらからも運行があり、時間帯も午前・午後・夜とバリエーションがあります。

例えば、夜便で早朝にパリ到着→夜便でパリ出発の組み合わせの場合、3泊でも滞在時間がぐっと長くなります。

パリはヨーロッパの中でも規模の大きな町。
・凱旋門・シャンゼリゼ通り+エッフェル塔
・オペラ座~ルーブル美術館
・パリの中心シテ島+オルセー美術館
・モンマルトルの丘
と、エリアごとにわけてプランニングするのがおすすめです。

ルーブルやオルセーは大きな美術館なので、訪れる日は別々にするのがポイント。
また、オルセーの代わりにオランジュリー美術館で「睡蓮」をゆっくり鑑賞するのもおすすめですよ。

凱旋門とシャンゼリゼ通り

シテ島のサント・シャペル

美術館やショッピングで歩き疲れたらカフェでひと休み。
暖かい時期はオープンカフェでのんびり過ごしてみては?

スイーツの種類もいろいろあるので迷ってしまいますね・・・

個人で回るのはちょっと大変かな・・・という方には、ガイド付きツアーバスツアーを旅程に組み込むと安心。
ルーブル美術館鑑賞やディナークルーズなど、いろいろなツアーがあります。

また、1日旅程を伸ばして、ベルサイユやジベルニーなど、周辺の小さな町に日帰りすることもできますよ。

こちらのページも参考にどうぞ。
パリから日帰りで行ける!おすすめの田舎町
フランスのクリスマス