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第二回は女子に限定せず、あと一歩を踏み出したい旅のビギナー向けに、ローマを楽しむ専門店ならではの通なノウハウをまとめました。一口でビギナーといっても、何か興味(テーマ)がきっかけで旅を計画される方は多いはず。なぜ個人旅行でイタリアへ行くの?との質問への答えは十人十色ですが、自分達の足で思いのままに歩けること、というのは1つの共通点ですよね。そこで今回は、はじめて自分で行く時に役立つ旅の秘訣を大特集。やっぱり脳内旅行でいいか(笑)と思いかけたら、諦める前にぜひ!本文をご覧下さい。

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日本からローマへ飛び、まず降り立つ地はフィウミチーノ空港。成田や関空と同じく電車が都心と空港を結んでおり、鉄道駅と空港ターミナルは歩道橋によって直結しています。レオナルドエクスプレス(写真中央)は日中30分間隔で運行し、テルミニ駅までノンストップ。券売機は英語表示が可能です。

「言葉どうしよう」とお悩みの方、多いと思います。結論から言ってしまいますと、短期間の旅行なら文法より、単語の暗記を優先した方が良いでしょう。ホテルのチェックイン時など、イタリア語または英語の単語をつなげると通じることが多い様子。さらに、空港送迎つきプランなら入国も安心です。

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ヴァチカン博物館を訪れる際に利用するのが、地下鉄A線の「シプロ」。そのひとつ手前の「オッタヴィアーノ」周辺には、飾らない市民の日常風景が広がります。地下鉄出口を上がったところのショッピングストリートは、高級ブランド街とは一線を画して地元っ子に大人気。円安ユーロ高でお土産に困っても、ここならお値段的に手ごろです。

オッタヴィアーノ通りの中ほどにある老舗のバー、「カストリーニ」は、1950年代の創業以来こだわりのコーヒーで作られる絶品カプチーノとコルネット(クロワッサン)を求め、毎朝人で溢れかえります。出勤やお散歩途中のローマっ子とカウンターで肩を並べながら、朝食タイムを楽しむのも一興。さらに、店内に所狭しと並ぶ、様々なイタリア食材はお土産にピッタリです。さらに通りを直進してリソルジメント広場に出ると、ジェラート屋さんやカフェが軒を連ねます。その先には有名なサン・ピエトロ広場。広場に出る少し手前で右を見ると、カラフルな衣装に身を包んだスイス衛兵の姿が見られます。

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さらにコアな楽しみ方を4つご紹介♪

ボルゲーゼ公園はフラミニオ駅から徒歩0分で最もわかりやすく、ローマっ子の素顔に出会えるスポットです。お天気の朝なら、パ二ーノを持って出かけてみましょう。警察の騎馬隊の拠点のため、タイミングが合うと見事な行列に出会えることも。朝7時~8時の間が狙い目といわれています。市民に紛れてレンタサイクルやウォーキング、ジョギングを楽しんだり、夕暮れ時にピンチョの丘へ上がるのもおすすめ。ピンチョの丘からはローマ市全体のパノラマが広がります。

br title パンテオン、ナヴォーナ広場 br title コロッセオ夜景 br
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スイーツ♡といえばデパート内や駅の地下街で行列を目にする東京ですが、ローマはどうでしょう。渋谷ヒカリエのような駅直結モールは存在しません。むしろ注目は外のスペイン広場、ナヴォーナ広場周辺など憩いの場。こだわり派なら、ちょっと離れた市街に足を延ばすと意外な発見が…☆

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